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ヨハネの福音書

幕末期のことです。佐賀藩重臣の村田若狭守政矩(むらた わかさのかみ まさのり)は幕府の命を受けて、長崎港を警備していました。彼の部下が、海上に漂う油紙で包まれた一冊の書物を発見。舟にひき上げ、村田のもとに届けます。調べると、その書物は英語訳の聖書でした。

村田はなぜかこの書物に興味を持ちます。佐賀に帰ったあとも、村田は長崎から中国語訳聖書を取り寄せ、研究に励みます。そして1866年5月20日、長崎にオランダ人宣教師フルベッキを訪ねた村田は、その場で洗礼を受けたのです。

村田はフルベッキにこう語ったそうです。「私がイエスの品性とその働きについて聖書から学んだときの感動は、今でも言葉にすることができません。このような方に、今まで会ったことはありません。聞いたことも、想像したことすらありませんでした。」

信仰をもった村田は、佐賀藩の重職を引退。隠居し、故郷で聖書を翻訳しながら、近隣の住民に聖書を教えたそうです。キリスト教禁教の高札が掲げられる中、村田が命がけで信仰を決心した理由は、聖書から学んだイエスの人格でした。

聖書は、イエスについてどう語っているのでしょうか。新約聖書には4つの福音書(イエスの生涯の記録)が収録されています。このシリーズでは、イエスの弟子ヨハネが書いた『ヨハネの福音書』を一緒に読んでいきます。6週間42日にわたり、毎日7分で読めるテキスト・メッセージをEmailで送信します。

このシリーズでは『ヨハネの福音書』の大切な箇所を厳選して、お届けします。毎回、ご自分で聖書本文に触れてください。毎回、質問をいくつかさしあげます。ぜひ聖書箇所から答えを探してみてください。でも、解答のチェックはありません。気楽に、自分のペースで学んでください。

最初のEmailは、申込の直後にお送りします。続けて毎日41日間、お送りします。途中で受信を止めたいときは、Emailの最後の「発信中止」のリンクから、送信を休止・中止を選択できます。休止・中止・再開をご希望の方は こちら をご覧ください。

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Student in Japan リーダー
原康平


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